先日手に入れたHuawei Mate 20 Xですが、その機能の大きなトピックスとして、4096段階の筆圧検知に対応したHuawei M-Penと言うデジタイザーペン(スタイラスペン)を使用できることです。ライバルはGalaxy noteシリーズと、iPhone Xs MAXとの差別化が狙いかと思われます。今回このM-Penを入手しましたので、早速レビューします!
Contents
開封の儀

外箱です。

開けると本体及び替え芯が2本とマニュアルが入っています。これ筐体はアルミ製で、かなりの高級感です。
外観

先端部分と替え芯のアップ。今回のM-Penは既存のものではなく、Mate 20 X 用に設計されたM-Penとのこと。タブレット用のものと違って、先端が鉛筆の様に尖っていて、まるでApple Pencilの様です。

持ってみたサイズ感は普通のボールペン並です。

正面にはHUAWEIのロゴ。かっこいい!中華クオリティと言われていた4〜5年前とは隔世の感があります。

ペンを留めるクリップも付いていて地味に嬉しい&機能的です。

下の方にはスマートキーと呼ばれるファンクションボタンがあります。

裏面には充電口が…流行りのType-Cです!まあ本体と合わせてくるのは当然ではありますが、新鮮感がありますね。
実際に使ってみた
1. 手書きメモアプリ

スマートキーを押しながら画面をタップ。メモ帳が起動します。すばやく起動できて便利です。

メモ帳の画面はこんな感じ。ToDoも一緒になってますが、手書きが出来ない様です。

メモ一覧はサムネイルでの表示とリストでの表示が可能です。

画面下の+ボタンで新規メモが作成できます。

タグ付けができる様です。
2. スクリーンショット

スマートキーを長押しして、画面を2回タップ。円を描くとその部分のみのスクリーンショットが撮れます。
右上のボタンで切り抜き方を選べます。

書いたまんま。

四角。

丸もある。

面白いのがハート形!
3. 画面分割モードにも対応

スマートキーを長押しして、画面の真ん中に横線を引くと画面分割!(画面分割に対応したアプリのみ可能です。)
4. 内容の識別(詳細情報を表示)

画面にペン先を押し付けてスマートキーを押すと画面上の内容を識別します。ちょっとまだ具体的な使い方がわかりませんが、パソコンの右クリックみたいなものでしょうか。
書き心地は優秀!Mate 20 Xユーザーならマストバイ
これまでApple Pencilをメインに使ってきましたが、それに比べてもM-Penは十分に書き心地が滑らかで、そん色ないと感じました。標準のアプリ・機能はそれほど多くは無いですが、実用的です。また、質感も良く、値段も約5千円と良心的でした。機能性の面では充電が簡単でクリップもついていて、長さも丁度良いなど、完成度の高さが光ります。また、ガジェットとしても高級感が有り所有欲をくすぐる、素晴らしいプロダクトです。
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