皆さん、こんにちは!夏休みをいかがお過ごしでしょうか?今回は特典航空券でゲットした関空からバンコク行きのタイ国際航空の旅をお届けします。
TG673便の機材
関空からの機材は成田、羽田に比べて最新機材の導入が周回遅れになりがちです。以下が関空発のタイ国際航空の時刻表です(出典:タイ国際航空ウェブサイト)。

タイ国際航空は一度に運べる人数を調整する為にシーズンによって頻繁に機材を変更します。今回はTG673夜行便ですが、偶然にも8/2から変更の大型機材ボーイングのB777-300erに乗る事が出来ました!
というのも8/1までの機材はエアバスのA330でシートは一世代前のライフラット(170°)リクライニングなのです。
では早速B777-300erのビジネスクラスシートのご紹介です!
スタッガード配列で窓側は半個室の雰囲気!


今回の座席はスタッガード配列と呼ばれる、座席が互い違いに配置されてどの席も通路にアクセス出来る、主流になりつつある最新機材です。シートは180°水平になり、今回の夜行便には最適です。下の写真の様に、前の席の机の下に足を延ばす様な造りになっています。

画面は15.4インチの大画面タッチパネルで、スマホの様にフリック操作が出来て直感的です。リモコンもタッチパネルが着いたPSPの様なデザインです。


朝の0時半にテイクオフ、その後直ぐに夜食の寿司が出ました。

短い夜行便ですので、すぐに就寝。シートを180°倒します。

機内はブルーのLEDで就寝モードに。時間帯によって色と明るさが変化し、就寝・目覚めを助ける役割があります。知らないうちに飛行機は進化しています。


機内食は事前予約のスペシャルミール!
さて、短い仮眠をとった後、朝食が出ます。タイ国際航空ではビジネスクラス以上で機内食を事前にオーダーできるシステムがあります。
タイ国際航空(TG)は、ロイヤルシルククラスご搭乗のお客様に、事前にご連絡をいただければ、豊富なメニューからメインディッシュをお選びいただけるスペシャルミールのサービスをご提供しております。
こちらのサービスは、バンコク発便(除くペナン便)と日本発路線にてご提供しております。スペシャルミールサービスの
ご予約は全て、TGウェブサイトよりオンラインでのみ可能です。ご予約はこちら。
メニューは10種類と豊富に選べます。
関空発ロイヤルシルククラス対象スペシャルミール ご利用は、出発48時間前までのご予約が必要です。下記の10種類メニューよりお選びいただき、事前に余裕を持って、TGウェブサイトよりご予約ください。
1. 牛フィレ肉のグリル ポルチーニ茸ソース (BEEF TENDERLOIN BOLETUS MUSHROOM SAUCE) 2. サーモントラウト 白ワイン風味のサバイヨンソース (TROUT WHITE WINE) 3. シャンピニオン・デュクセル (マシュルーム)を詰めた鶏胸肉のソテー ハーブ&トマトのソース (CHICKEN STUFFED WITH MUSHROOM) 4. 【和食】鶏肉の黒酢ソース掛け (FRIED CHICKEN WITH SWEET AND SOUR SAUCE) 5. 【和食】豚肉の生姜焼き (PORK WITH GINGER SAUCE) 6. 【和食】鰈の西京焼き (FLATFISH AND MAITAKE MUSHROOM) 7. 【和食】若鶏の治部煮 (CHIKEN JIBUJI) 8. 【和食】鮭の焼き物 (SALMON YUANYAKI) 9. 【和食】牛肉すき焼き (BEEF SUKIYAKI) 10. 【和食】うなぎの蒲焼き (EEL KABAYAKI)

総括:ビジネスクラスは機材を選ぶべし!
今回の機材は現時点で最新型のシートを装備していましたが、同じ航空会社でも乗る時間帯が違うと機種は様々に変わります。料金は時間帯によって数万円の差がでますが、最新機材が導入されている便を選ぶことで、飛行機の旅が何倍も快適になります。航空会社のホームページや、flyteam.comのページで季節ごとの機材の確認ができます。
注意したいのは、ボーイングには末尾に「ER」と付いた機材と付いていない機材があり、タイ国際航空の場合は「ER」が付かない機材は古いシートである可能性が高いです。
さて、今回のTG673便レポートはいかがでしたでしょうか?私も乗ってみたい!という方はビジネスクラスを格安で予約する方法→前回の記事をご参照ください!
では次回はスワンプナーム国際空港のラウンジ・乗継便レポートの予定です。