海外で格安通話・データ通信!選択肢は色々あります。

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こんにちは、Takaです。皆さんは海外に行く際にスマホを使いたくても、国際ローミング料金が高くて困ったことはありませんか?今回は海外でのスマホ活用のための海外WIFIやSIMカードの選び方をご紹介します。

お手軽編:海外WIFIレンタル、通話はLINE等で

まずは誰でも簡単・確実に海外での通信環境を揃えられるのは空港で出発時に借りられるWIFIレンタルです。通話に関してはLINE、SKYPE等の代替手段を使うことになります。料金は1日あたり600円程度と大手キャリアの国際ローミングに比べると割安ではあります。日本語で手続きができるお手軽さもあり、1〜5日程度の滞在に最適です。

どの会社を選ぶかに関しては価格.comの専用ページを使うと簡単に比較できて便利です。

上級編①:グローバルで使えるSIMカードを入手。

次に考えられるのは、1枚のSIMカードで複数の国で使えるSIMカードです。

通話派に期待の新星、TAKT

  • 価格:4,980円(税込)
  • 月額料金:無料、プリペイド方式
  • 通話料金:着信0円〜、発信39円〜/分(国別に設定)
  • SMS:受信0円(全地域)、送信8円〜90円(国別に設定)
  • データ通信:3G、25〜49円/MB(一部高額な地域あり。国別の1 Day Passを別途提供予定)
  • 対応国:198カ国(H27/11現在)
  • 販売窓口:ヨドバシカメラ

さて、このSIMカードは発表されたばかりのサービスで、IT先進国エストニアの企業が開発した国際ローミング技術を使っているそうです(サービス開始は12月予定)。

なんといってもすごいのは、多くの国で着信0円、通話も日本国内で通話するのとほぼ変わらない水準で提供されていることです。SMSも比較的良心的な価格設定になっています。もちろん現地SIMカードを使用した方が安いのですが、その手間と難易度、毎回 SIMカードを手に入れるコストを考えると、一定のコスパはあります。

ただし、データ通信に関しては基本的に従量制で、あまりお得ではありません。現状は上記の海外WIFIを組み合わせるのが良いでしょう。今後約70か国で提供予定の1 Day Passの価格設定によっては、これ1枚で十分になるかもしれません。

ソフトバンク限定:アメリカ放題で通話&通信無料!

ソフトバンクで使っている人だけの特典ですが、子会社であるスプリントの回線を使用するにあたっては全て無料となる、凄いサービスです。アメリカへよく遊びに行く人、出張する人や長期滞在の人はこれで決まりです。

  • 対象機種:iPhone 6s、iPhone 6s Plus、iPhone 6、iPhone 6 Plus、iPad Pro、iPad Air 2、iPad mini 4
  • 対象プラン:スマ放題(日本向け/アメリカ国内向け全通話が対象)、ホワイトプラン(日本向け/アメリカ国内向けの内、ソフトバンク携帯宛発着信のみ対象)

mineo 海外用プリペイドSIM(データ通信専用)

  • 価格:3,240円(税込)
  • 月額料金:無料、プリペイド方式
  • データ通信:3G、32〜858円/MB(従量制)、30M:650円 100M:1,480円 500M:5,480円 1GB:9,800円(データパック)
  • 対応国:約100カ国(H27/11現在)
  • 販売窓口:mineoウェブサイト

大手MVNOキャリアのmineの海外プリペイドSIM ですが、通話ができないことと、データ通信もそれほど安くはありません。海外 WIFIレンタルの方が使い勝手が良いでしょう。

上級編②:現地SIMカードを手に入れる!

これは国によって事情が異なりますが、一番簡単なのは空港で到着時にすぐに空港内のSIMカード販売カウンターを利用することです。市内で販売店を探す手間も省けますし、旅行者専用のお得なSIMを販売していることも多いです。

しかし、空港で買えばいいとは言っても、現地の販売員と話しをする必要がありますし、オーストラリアの様に電話でオペレーターと話して開通したり、無料WIFIを探してネットでアクティベーション(有効化)する必要があったりと、語学力に不安がある人やITに詳しくない方にはお勧めできません。但し、長期滞在をされる方は激安でほぼ使い放題になりますので、試してみる価値は十分にあります。以前にタイ旅行の際のSIMカード購入について記事にしていますので、参考にしてください。

以上、海外でのスマホ活用についてのご紹介でした!