さて、年始にモルディブへ行ってきました!今回は開業したてのウェスティン・モルディブ・ミリアンドゥーリゾートに宿泊しましたので、詳細をレビューします。
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唯一のアクセス:水上飛行機は搭乗の価値あり!

マレ国際空港からは各ホテルが手配してくれる水上ボートや飛行機によってホテルまで移動します。発着場へは専用のシャトルバスで運んでくれます。水上飛行機は飛行時間40分程度ですが、大人一人USD500ドルとなかなかのお値段です。

初の水上飛行機にテンションがあがると同時に、久しぶりのプロペラ機でその小ささに若干の不安も…。

窓の外からの眺めはすばらしく、泊まる予定のリゾートの島も見えました。ただ、波が強くて降りられず、最後は小さな筏の様な所へ下ろされました。

そこからさらにスピードボートでホテルのある島に向かいます。初めてのスピードボートに緊張する息子。

ホテル島の端には桟橋があり、スタッフがウェルカムドリンクでお出迎えしてくれます。
そのまま荷物と一緒に部屋まで運んでくれるのですが、一度島を一周してもらい、設備の説明を受けました。その後部屋でチェックインします。
部屋のアップグレード
部屋はワンランクアップグレード。実は元々一番小さい部屋では定員が2名なので、今回は特別に子供の添い寝オッケーの内諾を頂いていた(通常は1泊USD150で有償アップグレードが必要)のですが、特に要望せずともアップグレードで定員3名の広めの部屋に変更して頂けました。


部屋の中にはウェルカムシャンパン・ウェルカムスイーツ・フルーツと今までに宿泊した中で一番豪華なウェルカムギフトを頂きました!


バスタブとシャワーは独立したタイプで、海水をろ過したミネラルたっぷりの温水でリラックスできます。洗面台は当然の様に2人同時に使える広々としたもの。スリッパも室内用と室外用がそろっていました。

キングサイズベッドはウェスティンならではのヘブンリーベッド!抜群の寝心地で気に入っています。

サイドにデスクがあり、外の緑が見える環境です。忙しいエグゼクティブも気持ちよく仕事が捗りそうです。


部屋には可動式の仕切りがあり、ベッドルームと洗面所・リビングを仕切ることが出来ます。

リビングからはプライベートプールとビーチが!ここにきて良かったと思える瞬間です。

プール傍にもソファがあり、ゆっくりとリゾート気分を味わえます。ただ、建物の影になる時間帯が多いので、プールの水温は若干低めでした。

宿泊した部屋の前のビーチは島全体で見ると北側になりますが、南側の方が波は穏やかな代わりに岩場が多く、レストラン前のビーチを除いてあまり泳ぐのに適していないという印象でした。

外に出てビーチを散策してみます。

こちらは最大の客室の外観です。周りを塀で囲んでいて、セキュリティも保たれています。
SPGプラチナ特典
今回はSPGプラチナエリートのステータスの状態で宿泊してきました。その結果、部屋のアップグレード(プール付アイランドヴィラ→プール付アイランドスイート)と、ウェルカムギフトとして無料朝食、ウェルカムシャンパン(USD135相当)・スイーツ・フルーツの提供がありました。


水上ヴィラにはアップグレードされませんでしたが、特に子供の年齢制限はないとのことなので、普通にワンランクのアップグレードだけ、ということみたいでした。
また、レストランでのお会計は毎回20%割引されていました。それでも親子3人で普通に食べるとランチでも毎回1万円程度の料金はかかりますが。
キッズクラブが充実!

ハネムーンのイメージの強いモルディブですが、ウェスティンモルディブでは家族連れの為にキッズクラブに力を入れています。規定では大人の同伴なしで預けられるのは4歳からの様ですが、実際は2~3歳児程度なら数時間一人で預けても問題ないようです。

ボーリング・UNOなどのボードゲーム、島の探検、カップケーキ作りなど子供が飽きない遊びがいっぱいです。

庭は砂場とプールになっています。こちらも利用している家族が多かったです。また、このキッズクラブでは無料で子供用の浮き輪・ボール・ライフジャケット等をもらうことができ、大変嬉しかったです。

カップケーキ作りを楽しむ子ども達。予約は必要ですが、無料でこのようなアクティビティに参加できます。
アクティビティ

メインビーチは小さいですがレストランの建物の右前方にあります。風が強いと波が荒く、泳いでいる人は少なかったです。ただ、水の透明度は抜群!日本で言うと沖縄の石垣島辺りと同等以上の綺麗な海です。ただし、気をつけないといけないのは珊瑚が多くて足裏を怪我しやすいことで、実際僕も足を二箇所ほど切ってしまいました。水の中でも脱げない様なサンダルの着用は必須ですね。

プールは小さめですが、ほとんどの人はここで楽しんでいました。家族連れも多い印象です。午後6時まで泳ぐことが出来ます。プールサイドは夜の11時頃まで営業しているレストランがあり、飲み物などもオーダーすることが出来ます。

ビーチの後ろには軽食やドリンクを楽しめるバーもあります。

また、ダイニングとしては写真のように水上のジャパニーズレストランがあります。
その他にダイビングショップがあり道具を無料で借りることができます。アクティビティの予約もこちらで、とのことでしたが、あいにく波が強い日々が続いたので特にプログラムなどチェックしませんでした。

利用しませんでしたが立派なフィットネスセンターがあり、プラチナ会員は無料で利用することが出来ます。

また、スパにもかなり力を入れているとのことで、SPG直営のオリジナルスパ施設がありました。

また、このようにビーチでの食事もアレンジして頂く事ができます。ハネムーンの人はぜひ利用したいですね!
水上ヴィラとロビーラウンジ

今回残念ながら泊まれなかった水上ヴィラですが、周辺を歩くことはできますので、興味津々で偵察してきました。

まず感じたのは波が荒いと結構波音がうるさいこと。また、落ちやしないか若干心配です。ただし、ウエスティン・モルディブでは通路に柵が設けられているので、安全に一定の配慮がされています。水上ヴィラの子どもの宿泊年齢についても特に制限は設けていないとのことでした。

海の上なので、見渡す限りの水平線。ここで見る夕焼けは特別でしょう。

直接海に降りることが出来る梯子も用意されていました。

また、帰りの水上飛行機を待っている間に利用したのですが、クーラーの効いたラウンジでゆっくりと待つことが出来ました。
まとめ
ウェスティン・モルディブは2018年10月にオープンしたばかりで、スタッフの方も1ヶ月前や2ヶ月前から勤務している、という人も大勢いました。それにも関わらず、全体としてサービスのクオリティは非常に高く、ゲストへの声掛けや子供への対応など、一流のスタッフを集めてきているのだと感じました。

また、ホテル到着時や、出発時は手の空いているホテルスタッフが出迎え・見送りをしてくれるなど、高いホスピタリティを感じました。
日本人スタッフの方も1名いるので、困ったときはいつでも相談に乗ってもらえます。今後日本国内での知名度を上げるべく、営業活動をしていくと仰られていましたが、ぜひ皆さんも一度訪れてみてください。きっと期待以上の滞在が体験できると思います。
オフシーズンでも宿泊費は高めですので、前回の記事を参考に、ポイントを貯めて宿泊してみてもいいでしょう。
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